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論文

広帯域軟X線発光分光システムの開発

寺内 正己*; 高橋 秀之*; 飯田 信雄*; 村野 孝訓*; 小池 雅人; 河内 哲哉; 今園 孝志; 長谷川 登; 小枝 勝*; 長野 哲也*; et al.

JAEA-Conf 2013-001, p.77 - 80, 2013/09

検出可能なエネルギー範囲を従来の60-1200eVから50-4000eVに拡張したTEM, EPMA/SEM向けの電子顕微鏡用軟X線発光分光(SXES)装置を開発してきた。電子顕微鏡への価電子分光法の導入は、物質科学だけでなく広く基礎科学に貢献する、EELSとEDSでは得ることのできない結合電子の有益な情報を提供する。50eVと4000eVまで検出エネルギーを広げるために、新しいラミナー型不等間隔溝(VLS)回折格子JS50XL(格子定数:1200lines/mm)とJS4000(同:2400lines/mm)をそれぞれ設計製作した。JS50XLとJS4000はAuと2000-3800eVの広いエネルギー領域をカバーするW/B$$_{4}$$Cの新しい多層膜構造を持つ軟X線多層膜をそれぞれ蒸着した。JS50XLのエネルギー分解能は49.5eVのフェルミ端で0.2eVであった。また、金属リチウムのLi-Kの発光スペクトルにおいて鋭いフェルミ端を見ることができる。JS4000では3.8keVのTe-La発光で高いエネルギー分解能が確認され、全値半幅は27eVであった。このように、二つの新しいVLS回折格子の開発により検出エネルギー範囲の拡張に成功した。

論文

使用済核燃料の非破壊分析における統計誤差

静間 俊行; 早川 岳人; Angell, C.; 羽島 良一; 湊 太志; 須山 賢也; 瀬谷 道夫

JAEA-Conf 2013-001, p.139 - 141, 2013/09

使用済み核燃料中の核物質の非破壊分析は核セキュリティーや保障措置における重要な課題である。われわれは、そのような非破壊分析法として、単色$$gamma$$線を用いた核共鳴蛍光散乱による分析技術の開発を進めている。使用済み核燃料の測定では、放射性核種からの$$gamma$$線が問題となる。今回、ORIGEN2燃焼コードを用いてバックグラウンド$$gamma$$線の量を求め、核共鳴蛍光散乱を用いた非破壊分析おける計測誤差の評価を行った。

論文

軟X線レーザー干渉計と反射率計を用いたフェムト秒レーザーアブレーションダイナミクスの計測

錦野 将元; 長谷川 登; 石野 雅彦; 山極 満; 河内 哲哉; 南 康夫*; 寺川 康太*; 武井 亮太*; 馬場 基芳*; 末元 徹; et al.

JAEA-Conf 2013-001, p.16 - 19, 2013/09

フェムト秒レーザーアブレーションに関する興味深い現象が数多く報告されているが、その基礎的なメカニズムは理解されていない。そこでプラズマ励起軟X線レーザーによる軟X線干渉計を用いたアブレーションフロントの膨張過程の観測、及び軟X反射率計測からアブレーションフロントの表面状態について研究を開始した。特に、ガウス型の強度分布を持ったポンプ光を用いることで、局所フルエンスに対するアブレーションダイナミクスの依存性を明らかにすることを試みている。反射率計測の結果からは、局所照射フルエンスに対して閾値特性を持ったアブレーションダイナミクスの変化が計測されている。しかし、これまでに干渉計測と反射率計測を併せたアブレーションダイナミクスの検討は十分に行えていなかった。本研究では系統的な計測時間やポンプレーザー照射強度における軟X線干渉計測と軟X線反射率計測の結果を比較し検討を行う。

論文

Development of the high spatiotemporal quality laser system

桐山 博光

JAEA-Conf 2013-001, p.142 - 145, 2013/09

関西光科学研究所では、原子力発電所から出される放射性廃棄物の低減を目指して、高強度レーザー駆動テラヘルツ波と量子制御技術を組合せた新しい同位体分離技術の研究、及び高強度レーザー駆動陽子線によるがん治療用などの小型加速器の開発が進められている。これらの量子ビームを高効率に発生させるためには、高強度レーザーの時間・空間制御技術といった高性能化、経済性・利便性の向上のためにさらなるレーザーシステム自身の小型・高効率化が不可欠である。小型・高効率化のために半導体レーザーで直接励起が可能なYb:YAG薄型ディスクの開発を行っている。また、時間制御技術のために、非線形増幅器(OPCPA)と非線形時間フィルター(可飽和吸収体)を組合せたシステムの開発を行っている。空間制御技術のために回折光学素子を用いている。これらの構成、詳細な動作特性、及び今後の展開について紹介する。

論文

Development and applications of a new soft X-ray emission spectrometer for electron probe microanalysis and/or nanoanalysis

高橋 秀之*; 飯田 信雄*; 村野 孝訓*; 小池 雅人; 河内 哲哉; 今園 孝志; 長谷川 登; 寺内 正己*; 小枝 勝*; 長野 哲也*; et al.

JAEA-Conf 2013-001, p.13 - 15, 2013/09

軟X線発光分光器における分析エネルギー範囲を拡張するため、50から200eVの低エネルギー用としてラミナー型不等間隔溝(VLS)回折格子JS50XL、2000から4000eVの高エネルギー用として多層膜VLS回折格子JS4000を新たに開発した。また、電池材料, 鋼及び合金, 電子デバイスなどのさまざまな分野に対応できる発光スペクトル計測のための商用アプリケーションソフトウェアも併せて開発した。講演では、JS50XL及びJS4000を同時に搭載可能な分光器を装着した商用機EPMAの概要と、リチウムイオン電池の充電状態によるLi-Kスペクトルの空間的, 時間的化学状態変化や、CdSe, ZnTe, InPからのKeV領域スペクトルの計測結果などについて述べる。この開発は、科学技術振興機構の産学共同シーズイノベーション化事業(育成ステージ)の共同開発のプロジェクトの一つ(ナノスケール軟X線発光分析システムの開発)として行われた。

論文

Significantly improving nuclear resonance fluorescence non-destructive assay by using the integral resonance transmission method and photofission

Angell, C.; 早川 岳人; 静間 俊行; 羽島 良一

JAEA-Conf 2013-001, p.36 - 39, 2013/09

Non-destructive assay (NDA) of $$^{239}$$Pu in spent nuclear fuel or melted fuel using a $$gamma$$-ray beam is possible using the self interrogation method. The method uses nuclear resonance absorption where resonances in $$^{239}$$Pu remove photons from the beam, and the selective absorption is detected by measuring the decrease in scattering in a witness target placed in the beam after the fuel, consisting of the isotope of interest, namely $$^{239}$$Pu. The method is isotope specific, and can use photofission or scattered $$gamma$$-rays to assay the $$^{239}$$Pu. It overcomes several problems related to NDA of melted fuel, including the radioactivity of the fuel, and the unknown composition and geometry. This talk will explain the general method, and how photofission can be used to assay specific isotopes, and present example calculations.

論文

原子力機構敦賀本部レーザー共同研究所の最近の活動

土田 昇

JAEA-Conf 2013-001, p.131 - 134, 2013/09

原子力機構敦賀本部レーザー共同研究所は、平成21年(2009年)9月に設立され、原子力分野で培ったレーザー技術の産業利用を福井県を中心に展開している。特に、原子炉廃止措置に向けたレーザー切断技術、伝熱管の探傷・補修を行うレーザー溶接技術、複合型光ファイバの医療分野への応用技術等の開発を産業界等と連携して進めており、最近の研究活動を紹介する。

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